福大きゃんぱす日記 ~ぼくらのミチシルベ~ -15ページ目

☆今年も福大から、3人のJリーガーが誕生☆

  今年もなんと、福大のサッカー部から3人のJリーガーが誕生しました。


  サッカー部主将を務めていたFW高橋大輔選手が、大分トリニータ。

  MF衛藤裕選手がサガン鳥栖に、そして、DF登尾顕徳選手が京都パープルサンガに入団が決まった。


  高橋選手は、3年生の時に足の手術をして見事な復活を果たし、プロに選ばれました。高橋選手は、「怪我をしてプロの道をあきらめそうになったこともあったけど、前向きにあきらめず求めていけば、必ず成功できます」と自身の姿勢を語ってくれ、私自身多いに感化を受けました。


        福大Jリーガー

左から、登尾、衛藤、高橋選手。


  そして、1月26日に福大で3選手の記者会見がありました。


  残念ながら見に行くことはできませんでしたけど、活躍を期待したいです。


  ちなみに、福大サッカー部からは、94年から毎年Jリーガーが誕生していて、今回で27人がJリーグで活躍をしています。


  その中の一人、福大OBの坪井慶介選手(浦和レッドダイヤモンズ)が日本代表メンバーに選ばれています。


就職基礎ガイダンス

 今日「就職基礎ガイダンス」に行ってきました。831教室にあふれんばかりの学生たちが集まっていました。・・・かなり暑かったです。


 ガイダンスでは、就職ナビサイトに登録するためのハガキを4枚書きました。疲れました。何のために使うのかはよくわかりませんが、とりあえず登録しときました。しといた方がいいって、壇上の方がいってたんだからしといた方がいいんです。間違いないです。


 それから講師さんが来て話をしてくれました。話の中で印象に残ったことが一つがあります。なんでも今の企業が大卒者に内定を出すときに重視する項目の一つとして「コミュニケーション能力」があるそうです。具体的には挨拶をする、メモを取る、人の話に相づちを打つなどだそうです。


 これって思わず「当たり前じゃん」とつっこみたくなるようなことなんですけど、意外と出来てない人が多いんだそうです。確かによーく考えてみると、挨拶している福大生ってあんまり見かけたことが無いんですよね。というか、よくよく考えてみると当たり前のことが出来てない人って自分を含めて結構いるんじゃないでしょうか。

 

 信号を守る、授業に遅れないようにする、ポイ捨てをしない、人とぶつかったらきちんと謝るなど挙げてみると結構ある気がします。人にどうこう言う前にまずは自分から変えていこうと思います。

子供たちの笑顔を励みに活動!!

 福岡大学愛好会のボランティアサークルで幹事を務めていた、児玉裕君(人文学部)のボランティア体験を紹介します。


 ボランティアサークルには、家庭の事情で親と一緒に生活することが出来ない乳児から高校生までの子供たちと話しをしたり、遊んだりという活動を行う「養護班」、老人ホームでの掃除や喫茶コーナーで一緒に話しをするなどの活動をする「老人班」、障害者の方と外出して食事をしたり、芋掘りに行くなど活動を行っている「障害班」の三つの班があり、部員はこのうちの一つの班に所属し活動しています。

ボランティアサークル1
 養護班に所属する児玉君は、小・中学校の時、ボーイスカウトをしていた経験があるそうです。しかし、そのころはボーイスカウトでの活動に対し「また、あそこに行かないといけない」と義務的に感じていたみたいです。


 そんな児玉君がボランティアサークルに入ったのは一年生の後期。始めは友人からの勧めではあったが、養護班で行う子供たちとのキャンプの中で、自分の顔を憶えてくれ、慕ってきてくれる子供たちと接する中で、「子供たちに会えて本当に良かった」と心の喜びを感じるようになりました。


 子供たちと接する中で、大変なこともあった。障害児の子供と一緒にキャンプで活動する時、てんかんの子供がいきなり倒れることもありました。「いつ何が起こるか分からない。それを見逃したりしないようにするのが、とても大変だった」。


 しかし、子供たちを喜ばせようと、接していったとき、満面の笑顔で喜んでくれる子供たちの姿を見て、逆に力を与えられ、「子供達に会うのが楽しみになってくる」といいます。

                          ボランティアサークル2
 今では児玉君にとってボランティアは「ボランティアをしているという感じはなく、生活の一部」となっているそうです。


 「ボランティアをする楽しさが分かってもらえたら」。最後に児玉君は、福大生に向けて笑顔で語ってくれました。


九六野球春季 九国大に一歩及ばずリーグ三位に終わる

 九州六大学野球春季リーグ戦の最終週の試合が21日と22日の二日間にかけて行われました。
                           九六野球 楠本投手

 福岡大学は、リーグ三位と後がない状態で迎えた最終週は、九国大との対戦。21日の試合でチャンスを生かせず、1-3で九国大に負けてしまいました。これで、リーグ3位が決定しました。
 

 21日の試合は、先発楠本が、四回まで一安打六奪三振と好投を見せていたが、五回、四球を挟む連打と犠打で、この回二点先制されてしまった。九回にも、四球で出した先頭打者を返してしまい一点を失ってしまいました。
 

 打っては、七回に一点返し、最終回は一死二・三塁になるも後が続かず、九国大の4人の投手の前にわずか四安打と打ち崩せず打線に火がつくことはなかった。
 九六野球 

 

 22日は、昨秋の覇者の意地を見せた試合となった。九国大との連戦で8-1と圧勝。福大打線が爆発し、投げては、ルーキー榎田の六安打一失点という好投で、今季初完投で勝利をものにした。
 

 秋季では、V奪還を目指す!!

街角美術館で、街に新たな魅力を!!

花みずき通り美術館

 「花みずき通り美術館」が、地下鉄七隈駅と金山駅を結ぶ花みずき通りで開催さました。


 このイベントは、商店主と地域住民、福大の教授や学生ら15人で構成する実行委員が企画しました。今回、初の取り組みで、地域の新しい魅力を作ろうと行われたようです。


 福岡大学美術部からも絵画約100点が出品されました。その他にも、幼稚園から一般の方の作品も展示され、多くの街の人が見入っていました。


 気軽に作品を見ることができて、とても楽しめました。


 こういったイベントを一つのきっかけとして、大学や学生と地域が共に発展していけるような関係ができればもっといい街になりそうな気がします。

「スプリングコンサート」開催 マンドリンクラブ

 福岡大学マンドリンクラブの「スプリングコンサート」が城南市民センターで行われました。
           マンドリンクラブ

<1st stage>
 ・Walts for “Mie”作品30/久保田 孝
 ・ロマン的幻想曲「誓い」~IL VOTO~


<2nd stage>
~管アンサンブル~
 ・花のワルツ(組曲「くるみ割り人形」より)/P.I.チャイコフスキー作曲 豊田倫子 編曲
 ・協奏曲集「四季」より春 第1楽章/A.ヴィヴァルディ作曲 豊田倫子編曲
~弦楽五重奏~
 ・歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲/P.マスカーニ作曲
 ・愛の悲しみ/F.クライスラー作曲 杠純三郎編曲
~ギターアンサンブル~
 ・アメージング・グレイス/スコットランド民謡 小林徹編曲
 ・エーデルワイス/R.ロジャース作曲 川俣勝巳編曲
~ミニオーケストラ~
 ・L’a mour est Blue 恋はみずいろ/アニドリュー ポップ作曲
 ・世界の約束~人生のメリーゴーランド(映画「ハウルの動く城」より)/木村弓・久石譲作曲 松原幸広編曲

<3rd stage>
 ・ヴォカリーズ作品34-14/S.ラフマニノフ作曲 蔵田雅子編集
 ・歌劇「ジョコンダ」より 時の踊り/A.ポンキエルリ作曲

 

 マンドリンをはじめとして、様々な楽器で奏でる音楽はすごく魅力的でした。
 無料で演奏が行われていたので、皆さんも機会があれば見に行ってみるといいかも。



ボランティアにあたっての心構え

 ボランティアをなすにあたっての「心構え」について説明したいと思います。 


 ボランティアだけに言えたことではないが、何事をなすにも一番大切になってくるものが、自分自身の動機だと思います。しっかりとした動機がなければ何事も長続きはしないだろうし、そこから得られるものも少ないはずです。


 ボランティアにおいて何よりも大切なものは、「人のため、社会のために何かしたい!」という気持ちではないでしょうか。これは誰しもが持っているものだが、まず、その心の声に素直に耳を傾けることが重要です。


 この気持ちを失ってしまうと、ボランティアが単なる活動として終ってしまうことになりかねないし、ボランティアを通して感じる喜びも十分に得ることができなくなってしまいます。また、心の声を素直に聞くためには、自分のこと以上に社会や地域に対してより深い意識や関心を持っていく努力をすることが大切でしょう。


 これらのことを前提として「心構え」について話を進めると、まず①身近なことから始めることが大切。なにも海外に行くことや、施設の訪問だけがボランティアではありません。まずは自分の生活を見直し、気が付いたことから手がけていこう。


 次に②相手の気持ちになって取り組むこと。ボランティア活動は一人よがりであったり、押し付けであったりしてはいけません。常に相手の気持ちを考えて活動しましょう。


 ③番目に約束や秘密は必ず守ること。訪問時間、援助内容、小さいことでも相手との約束を果たし、信頼関係を高めることが大切です。 

  

 ④番目として、ボランティアは自分自身を成長させる絶好の場です。様々な人との交流や、誰かのために生きる活動を通して、自分自身が得られるものは何よりも大きいはずです。


 時には自分の成長をかけて、少し自分には無理だと思えることにも挑戦してみることも大切なことではないでしょうか。    

”何かしたい”の意欲から…

 人の役に立ちたい、人を助けたい、良い社会にしたい、という気持ちは、誰しも持っているものだと思います。その気持ちを率直に実行していくこと、それがボランティアではないでしょうか。


 「ボランティア」という言葉は一般的には、「自発的に無償の奉仕活動を行う人、またはその活動」という意味で使われていますが、語源をたどれば、「自分の意志を実行する人」のことだそうです。


 しかし、「何かしたい」という思いを持っていても、きっかけがないため、なかなか行動に起こすことができないことも多いのではないでしょうか。


 でも、実はボランティア活動というものは、発想次第ですぐにでも始めることができます。すでにある団体に加わって活動してもいいし、自分自身が団体を作ってやりたい活動を始めることも一つの方法でしょう。

 

 また、道路のゴミを拾うことや、募金などを通じて社会や人に貢献することだって立派なボランティアなのです。また相談窓口に問い合わせをしたり、ボランティア講座に参加したりすることも、活動の大きなヒントになると思います。


 それでは、ボランティア活動には実際どのようなものがあるのか、いくつか例を挙げてみましょう。


まず、家庭でできる活動としては、古切手・ロータスクーポン・ベルマークなどの収集。点訳・録音活動など。

 

 地域社会において例を挙げれば、遊び・文化・レクリエーション活動の指導・援助、福祉のまちづくり・点検活動、在宅障害者・在宅老人に対する介護・援助サービスなど。

 

 施設においては、建物・設備などの改修・掃除。学習・スポーツ・レクリエーションの指導、施設の子供たちや老人の話相手・遊び相手、介護・介助サービスなど。

 

 学校においては、ボランティアグループの育成、他のグループとの交流、募金活動への協力などが挙げられます。


 もちろん、ここに挙げた例はボランティア活動のほんの一部にすぎないし、これだけしかないというものではありません。発想次第で活動の場も無限大に広がるのがボランティアだと思います。自分が何をしたいのか、また何ができるのかを一度考えて、実践してみてはどうでしょうか。 

福岡が揺れた、そこで垣間見た人の姿

   三月二十日(日)午前十時五十三分。福岡が揺れた。福岡県西方沖地震。マグニチュード7・0、最大震度6弱。誰もが予想だにしていなかった「安全な街」福岡での大規模な地震。

 

 震源地に近い玄海島では、ほとんどの家屋が倒壊。住民は避難生活を余儀なくされた。続く余震、募る不安、眠れぬ夜が続く。「いつになったら帰れるのか」その言葉が多くの人の頭をよぎっていく。

 

 多くの被害をもたらした今回の地震。悲しいニュースが目立つがそれだけではない。玄海島の住民に全国各地から多くの義援金と救援物資が送られてくる。いろいろな有名人が被災者を励ましに訪れる。そしてたくさんのボランティアの人が駆けつける。

 

 被災者から思わずこぼれる笑顔と涙。何の見返りも求めず「ただ困っている人の力になってあげたい」という思いからの行動。助け合う姿。これが人の本来の姿なのだと感じる。

 

 現在、世界には多くの問題がある。それらの問題は「助け合い」の心を持って取り組めば、すぐに解決するのではないか。しかし、実際はそうなっていない。


 では、どうしたらいいのだろう。それには「助け合い」の文化がこの世界に必要なのではないか。そして、その文化は私たち一人ひとりから創り出していくものだと思う。


 まずは身近なこと、出来ることからやってみてはどうだろう。その小さな一歩がきっと明日の平和につながっているのだから。


☆新正門完成☆

 福大の新正門・アプローチの落成式とパネルディスカッション「変わる福岡大学」が1月24日に、地下鉄七隈線開業(2月3日)にあわせて行われました。

                新正門アプローチ

 新正門は、広くて明るい作りになっていました。時計台があり、両サイドには並木が植えてあって、きれいで立派な正門だなと感じました。

 

 でも、門は広く立派になったけど、果たして玄関はどうなのでしょうか?疑問の声も・・・。


 大学周辺の地域の人たちや区役所も、福大には大きな期待をよせているようです。大学も正門を大きくしたことで、今後もっと地域に貢献していける開かれた大学になっていくことが大切なのでは。


 そのためにも、私たち学生が地域に信頼されるようになっていくことも必要なことでしょう。迷惑ばかりかけるのではなくて。